<特別行事-1> 遠州茶道宗家十三世お家元 献茶式 天台宗別格本山 中院におきまして、17日に『茶あそび彩茶会』の特別行事と致しまして、遠州茶道宗家十三世小堀宗実お家元によりまして、献茶式を執り行うこととなりました。中院は「河越(川越)茶発祥の地」として、古くからお茶との関わりを持っていたお寺でございます。 遠州茶道宗家は千利休、古田織部と並ぶ天下の大宗匠である、徳川将軍家の茶道指南役の小堀遠州公を祖とされる由緒ある茶道の流派であります。 川越と遠州流の関わりは、江戸時代初頭、川越藩の歴代城主、酒井忠勝公、堀田正盛公、松平信綱公が遠州公の茶会に招かれ、茶の湯の指導を受けた等、歴史的なつながりがあり、現在でも遠州流の庭園が各所に見受けられます。 この歴史的背景と、川越市制施行90周年という記念の年に献茶式を執り行うことは、大変意義深いことであります。 今回は一般市民の方のご参加も可能です。この由緒ある式典に是非ご参列くださいますようご案内申し上げます。 【遠州流茶道のホームページ】http://www.enshuryu.com/
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